【投資用不動産】入居希望者に好印象を与える物件写真のポイント

不動産投資で安定した収入を得るためには、まず入居者を集めなければいけません。

また、内見の数を増やすべく、オーナーにこだわっていただきたいのは、不動産情報サイトなどに掲載する物件写真です。

ここからは、入居希望者に好印象を与える物件写真のポイントをいくつかお教えしたいと思います。

この記事は約5分で読めます。

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天気の良い日に撮影する

投資用不動産の外観は、必ず天気の良い日に撮影しましょう。

同じ物件であっても、空が青いかそうでないかによって、入居者希望者に与える印象は大きく変わってきます。

天気の悪い日は、建物に当たる日光が弱く、影も写りにくいため、全体的にのっぺりした印象になります。

一方で、天気が良ければ、立体感が出るだけでなく、物件の色も鮮やかに写るため、メリハリのある写真が出来上がります。

ちなみに、たとえ天気が良かったとしても、多少背景に雲が写り込むという場合は、完全な青空になるまで待機した方が良いでしょう。

水平、垂直を意識する

サブリースと空室補償

これは、投資用不動産の外側を撮影するとき、室内を撮影するときにどちらにも言えることですが、物件の撮影時はできるだけ水平、垂直を意識しましょう。

建物が傾いて見える写真は、あまり良い印象を与えられません。

特に室内を撮影する際は、水平だけでなく垂直も意識すべきです。

具体的には、柱を垂直に、梁を水平に撮影するのがポイントです。

なぜかというと、人の目は“柱=垂直”、“梁=水平”という認識で物件写真を見ているため、意識して撮影することで、違和感を与えづらくなるからです。

広く見えるように撮影する

投資用不動産の室内は、必ず広く見えるように撮影しましょう。

具体的には、部屋の四隅から対角線方向を撮影することで、広い印象を与えられます。

また、室内にクローゼットや押し入れなどがある場合は、少しでも広く見えるよう、その中に入って撮影することをおすすめします。

逆に、部屋の真ん中付近などから撮影すると、手狭なイメージを与えてしまいかねませんし、全体を撮ることもできません。

各箇所の撮影ポイントについて

ワンルームマンションにおける投資用不動産

ここからは、投資用不動産の室内における以下の箇所の撮影ポイントを見ていきたいと思います。

  • リビング・玄関
  • 浴室
  • トイレ
  • キッチン

リビング

正方形に近いリビングの場合、全体を見渡せる角から撮影しましょう。

また、長方形に近い形のリビングを撮影する場合は、短辺の方から奥行が生まれるように撮影するのがポイントです。

こうすることで、入居者希望者に“広々とした快適なリビング”という印象を与えやすくなります。

玄関

投資用不動産の各部屋における玄関は、高すぎず低すぎずの位置から撮影することをおすすめします。

一般的な目線くらいの高さから撮影すれば、綺麗に写るでしょう。

また、玄関の外側から撮影する際は、できるだけ広く見せるため、ドア枠が入らないように注意してください。

浴室

浴室を撮影する際は、事前に水垢などが付いていないかどうかを細かくチェックしましょう。

また、リビング等と比較すると狭いため、ドアの外側から撮影し、極力閲覧する方が空間を把握できるような写真にするのもポイントです。

もし、ドア側からの撮影で全体が収まらないのであれば、真上や斜め上から撮影することも可能です。

トイレ

トイレも浴室と同じく、基本的にはドアの外側から撮影します。
また、トイレの照明だけでは明るく写らないというのであれば、カメラの明るさ機能を調節し、クッキリと全体が写るように工夫しましょう。
ちなみに、トイレに収納スペースがある場合は、そちらも併せて撮影することで、入居希望者に食いついてもらいやすくなります。

キッチン

キッチンの撮影時は、IHなのかガスコンロなのか、シンクや調理スペースはどれくらいの広さなのか、といったポイントをしっかり伝えなければいけません。

また、キッチンにおいて重視したいのは、なんといっても清潔感です。

よって、撮影時は念のため、掃除用具を持参しましょう。

その他、鍋やフライパンなどの調理器具を持参し、生活感を演出するというのも1つのアイデアです。

物件写真撮影の注意点

ワンルームマンション

投資用不動産の写真を撮影する際は、以下の点に注意してください。

  • 撮り忘れがないようにする
  • 多くの写真を撮影する
  • 向きを統一しない

撮り忘れがないようにする

投資用不動産の写真を撮影するにあたって、もっとも注意しなければいけないのは撮り忘れです。

もし、その物件情報を閲覧した入居希望者から、各部屋に関する質問があったとしても、撮影していないと具体的に回答できない場合があります。

撮影すべき箇所をまとめておきますので、ぜひ参考にしてください。

  • 外観(建物全体、エントランス部分)
  • 玄関
  • キッチン
  • トイレ
  • 洗面所、脱衣所
  • 浴室
  • リビング
  • バルコニー
  • 収納スペース
  • 共用部分(エントランス、駐車場、駐輪場、ゴミ捨て場など)
  • その他(バルコニーからの眺め、周辺環境など)

多くの写真を撮影する

撮影する投資用不動産の写真は、当然1ヶ所につき1枚ではありません。

少し角度や明るさを変更しながら、できるだけ多く撮影しましょう。

複数枚撮影することで、その中からもっとも良い写真を選別できますし、単純に撮影スキルも向上することが期待できます。

向きを統一しない

物件情報サイトなどに掲載する投資用不動産の写真は、向きを統一しないようにしましょう。

無理に横画面、縦画面で統一してしまうと、どうしても見にくい箇所が出てきます。

例えば、一般的に細長く狭い空間であるトイレなどは、横画面より縦画面での撮影に向いています。

一方、リビングや寝室などに関しては、横画面で撮影しないと全体が入り切らない可能性が高いですし、入り切っても狭い印象を与えてしまいます。

今回の記事のポイントを整理!

ワンルームマンション

今回の記事のポイントは以下になります。

  • 投資用不動産の外観撮影はできる限り天気の良い日に行う
  • 室内を撮影するときは水平、垂直、広く写ることを意識する
  • キッチンなどの水回りを撮影する際は、清潔感を意識する
  • 浴室、トイレの撮影はドアの外側から行うのがベスト
  • 撮り忘れがないように注意し、1ヶ所につきなるべく多くの写真を撮影しておく

以上のポイントはしっかりと頭にインプットしておきましょう!

 

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