【投資用不動産】初心者にありがちな不動産投資の失敗例6選

「不動産投資を始めたいけど、失敗しそうで怖い…」

このような悩みを持つ方は、決して少なくないでしょう。

ただ、代表的な失敗例を1つでも多く押さえておけば、初心者の方でも十分利益を上げられる可能性はあります。

そこで今回は、初心者の方が不動産投資においてどのような失敗をしやすいのかについて、6つにまとめ解説していきたいと思います。

今回の記事、不動産投資において非常に重要な内容となりますので、是非最後までお付き合いください!

この記事は約5分で読めます。

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初心者の方によくある不動産投資の失敗6選

不動産投資における失敗

以下の6つの失敗は、初心者の方によく見られる例であるため、事前に押さえておきましょう。

  1. 内見をせずに物件を購入してしまう
  2. 相場以上の物件を購入してしまう
  3. 言われるがまま不正な融資を受けてしまう
  4. 節税効果に期待しすぎてしまう
  5. 新築物件に飛びついてしまう
  6. 安易にサブリース契約を結んでしまう

内見をせずに物件を購入してしまう

初心者の方にありがちな不動産投資の失敗としては、まず“内見をせずに物件を購入してしまう”ということが挙げられます。

具体的には、ネット等で物件情報をチェックし、その情報だけで投資用不動産の良し悪しを判断して、購入してしまうというケースです。

これは、普段じっくり物件を見る時間が少ないサラリーマンの方、つまり兼業投資家の方になろうとする方によく見られる失敗であり、なかなか取り返しがつきません。

投資用不動産には、周辺環境や当該エリアの空室状況など、実際その場に行かなければわからない要素がたくさんあるため、どれだけ物件情報が魅力的であっても、決して飛びついてはいけません。

相場以上の物件を購入してしまう

初心者の方によくある不動産投資の失敗としては、“相場以上の物件を購入してしまう”ということも挙げられます。

投資用不動産には、タイプ別、エリア別の価格相場というものが必ずあります。

例えば、ワンルームマンションとファミリー向けマンションの相場は違いますし、同じ名のつくエリアでも、オフィス街と住宅街では相場が変わってきます。

つまり、購入するときに大事なのは、“自身が安いと感じるかどうか”ではなく、“相場より安いもしくは相場に近いかどうか”ということです。

この点を勘違いすると、自身は安いと感じていても、相場より高い物件を掴んでしまうおそれがあります。

言われるがまま不正な融資を受けてしまう

初心者の方にありがちな失敗としては、“言われるがまま不正な融資を受けてしまう”ということも挙げられます。

これから不動産投資を始める方の中には、あまり資金面の余裕がなく、できるだけ多くの融資を受けたいと考える方も多いです。

ただ、そもそも属性がそれほど良くない場合、多額の融資を受けることはできません。

そんなときに、先輩の投資家などから、“偽の不動産売買契約書を作れば、多くの融資が受けられる”という提案をされ、言われるがままそれに乗ってしまうというケースが時折見られます。

例えば、実際は2,000万円で投資用不動産を購入したにもかかわらず、2,500万円で購入したという嘘の売買契約書を作り、融資額を引き上げるといった行為です。

言うまでもありませんが、これは完全な違法行為であるため、絶対にしてはいけません。

金融機関に見つかると、全額返金を求められる可能性もあります。

このように、初心者の方は知識が乏しいことにより、言われるがまま行動して失敗するケースが良く見られるため、注意しましょう。

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節税効果に期待しすぎてしまう

“節税効果に期待しすぎてしまう”ということも、不動産投資初心者の方にありがちな失敗です。

不動産投資を節税目的で始める方は、決して少なくありません。

特にサラリーマンや自営業者の方は、自身の収入に対して課税される税金を、不動産投資をすることで下げようと考えます。

しかし、不動産投資の節税効果が大きいのは、最初の数年がほとんどです。

これは、不動産取得税や登記費用などの取得費が大きいからです。

初心者の方は、「不動産投資を始めればずっと節税できる」と考えているケースが多いですが、最初の勢いがいつまでも継続するとは考えないようにしましょう。

新築物件に飛びついてしまう

初心者の方は“新築物件に飛びついてしまう”という失敗も犯すことが多いです。

投資用不動産には、“新築プレミアム”というものが存在します。

これは、新築物件に入居者が入った途端、市場価値や賃料設定が大きく下落してしまうことを指しています。

つまり、新築の場合には、高い賃料が設定できるものの、その入居者が退去すると、次の入居者を募集する際は、賃料を下げなければいけないということです。

このことを理解しておらず、「新築なら入居者がすぐ決まりそう」「収入が増えそう」という安易な考えで、新築の投資用不動産に飛びついてしまうというケースはよく見られます。

安易にサブリース契約を結んでしまう

初心者の方にありがちな失敗としては、“安易にサブリース契約を結んでしまう”ということも挙げられます。

サブリースとは、不動産投資における空室リスクを回避する手段のことをいいます。

不動産投資を行うオーナーから、サブリースの専門業者が物件を借り上げ、入居者募集や賃料回収などを代行します。

また、サブリース会社からは、入居の有無に関わらずオーナーに保証賃料が支払われます。

つまり、オーナーは物件を貸し出すことで、賃料収入を安定させられるということです。

この仕組みに魅力を感じ、サブリース契約を結ぶ方は初心者によく見られますが、安易に契約してはいけません。

なぜなら、サブリース契約は簡単には解約できませんし、保証賃料があるとはいえ、契約更新時などに賃料値下げの打診をされる可能性もあるからです。

もっといえば、サブリース会社の経営が破綻してしまうと、賃料が受け取れなくなる可能性もあります。

もちろん、サブリース会社が倒産した後でも、オーナー自身が経営を継続させることはできますが、その際の手続きはとても煩雑になります。

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今回の記事のポイントを整理!

今回の記事のポイントは以下になります。

  • 投資用不動産の購入時には、必ず内見と相場価格のチェックをすべき
  • 他の投資家の意見を鵜呑みにせず、自分の意思で行動することが大事
  • 節税を意識しすぎると不動産投資は失敗する
  • 新築物件を購入する際は、新築プレミアムを考慮しよう
  • サブリース契約は決してオーナーにとって有利な契約ではない

以上のポイントはしっかりと頭にインプットしておきましょう!

 

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